夏コミ終了 & 新たな楽しみ (2009/08/24)
夏コミ終了から早1週間、どうも、3日間始発組でした土橋です。
すっかり体力を奪われ虚脱気味で、ブログ更新が遅れました。
あと、タンクトップで参加したら両肩ずるりと剥けました。
むちゃくちゃ痛いです。
ドラマ『電車男』のヒットから、
それまでも盛況だったものが更に年々入場者を増すコミックマーケット。
前回のコミックマーケット75では3日間でのべ51万人の来場者を数えたそうです(主催発表)。
今回の夏コミはさらに数が伸びそうだと肌で感じました。
実際、過去最高の56万人が入場したというニュースもありました。
もうそろそろ東京ビッグサイトでも収まりきらないかもしれません。
『コミックマーケット』を文字通りに受け取ってしまうと、
漫画を売る市場、となりますが実際はカオスです。
プロ・アマチュア問わないクリエイターが集って自作のなにかを売る場、
というのが現在のコミックマーケットの正しい認識といえます(企業のスペースもありますが)。
なので会場では各種の本(マンガ・小説・ペット・雑学・批評etc)に限らず、
ドール小物・ステッカー・フィギュア・Tシャツ・CDetc……様々な品物が取引されています。
また、企業がブースを出展するスペースもあります。
以下、3日間で1番入場者の多い、3日目の様子を記します。
壁際・大手と呼ばれる人気のあるサークルの方々のスペースにはやはりプロの方が多く、
一般書店に並んでいても不思議ではない仕様の本が多くあります。
中には始発で並んでも買えないのが当たり前という頒布物もあります。
その周辺の喧騒、それはまさしく戦場です。
前に行く意志の無いヤツは今すぐ踏まれて死んでしまえ。
そのくらいの心構えではないと歩けません。
その喧騒から離れた各所には、
学校の漫画研究部・SF研究会・よろず批評など主にアマチュアのサークルの集まった一角があります。
少し見せてもらおうと思い、近づくと、
『無料ですので、どうぞ!』
と、手作りの本を何冊かいただきました。
イニュニック入社から1年弱、すでに職業病なのか、
普段でも本の印刷や製本の具合等をチェックする癖がついてしまい、
ホチキスはところどころむき出し、紙も不ぞろいでページもめくりにくい、
お世辞にも綺麗とは言えないその本を見て、
『人数がいれば意外と安く印刷出来るのにな』『記念品なんだから綺麗に作ればいいのに』
などと一瞬思ってしまいましたが、余計なお世話なのかもしれません。
彼らには彼らの伝統があるのかもしれないし、
その製本作業だって大切な時間であることでしょう。
以前なら見向きもしなかった本のはずですが、そう思うと一字一句漏らさず読みたくなりました。
今回のコミケは、見た目だけじゃない愛情のある本を見つける、という、
これまで5年ほど参加してきたコミックマーケットでまた新しい楽しみを見つけることができました。
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